犬の生理

犬を飼っていない人、雄犬を飼っている人にはわからないかもしれませんが、雌犬には生理があります。我が家には4匹の雌犬がおりますが、どれか1匹がヒートを迎えると5匹の雄犬が反応して大変な騒ぎになるため、望まない繁殖を避けるためにも隔離が必須です。避妊手術をすればいいのにとお思いでしょう。確かに2匹は避妊手術していますが残る2匹はオペの予定が入っているのに、予定外の生理を迎えてオペが先延ばしになっているのです。


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犬の生理って?

正式にいうと犬は生理とはいいません。「ヒート」といいます。生後半年以降に初ヒートを迎えますが、これはあくまでも目安です。犬の生理はその犬の種類や体格によって初ヒートの時期も違ってきます。小型犬で6ヶ月〜10ヶ月、中型犬や大型犬では小型犬よりも遅く、8ヶ月から12ヶ月頃になります。我が家の例でいうと(小型犬と中型犬)生後6ヶ月ちょうどで初めての生理を迎えたのを皮切りに、やはり7ヶ月前後で生理を迎えました。犬の生理の周期は約6ヶ月です。1年に2回生理を迎えることになります。生理になって血が出たからといってすぐに発情期に入るわけではありません。この期間は発情前期と呼びます。生理が始まって外陰部が腫れ、血が止まるまでは雄犬を受け入れません。血が止まってからの1週間前後が発情期となり、雄犬を誘うようになります。おしりを突いてみてシッポを横に寄せる仕草をするようであれば発情期に入っています。この時期、繁殖を望まないのであれば雄犬との接触を避けましょう。

我が家の犬は生理がこない?

犬を飼う人は本を読んだりインターネットで情報を集めたりして飼い方やしつけの方法を勉強するでしょう。雌犬を飼い始めた人は犬の生理についても調べていると思います。時々我が家の犬は1歳を過ぎているのに生理がこないという人がいますが、大型犬の場合ははじめてのヒートが遅い傾向にありますし、小型犬の場合は血の量が少なく、自分で舐めてしまうのがほとんどですので飼い主が気づかない場合もあります。1度生理を迎えた雌犬はそれまで平たかった乳首が出てきますのでわかると思いますし、食欲不振や落ち着きがなくなったり元気がなくなるなどの症状が出ます。外陰部のふくらみは生理が終わると徐々に小さくなっていきますので判断しづらいかもしれません。明らかに生理を迎えていなくていつまでたっても初ヒートにならない場合は一度獣医さんに診察してもらいましょう。

犬が生理を迎えたら・1

犬が生理を迎えたら、小型犬の場合は量も少なく自分で舐めてしまうので、家の中を汚すこともあまりないでしょう。これが大型犬ともなると血の量も多く、家の中を汚してしまうことになります。雑巾やティッシュペーパーを片手に一生懸命拭くのは大変です。何しろ10日ほど続くのですから。犬用の生理用パンツが売られていますので購入してはかせるのも手です。ペットショップやホームセンターのペット用品のコーナーにはかわいらしいサニタリーショーツがたくさん販売されています。中に入れるパッドは割高なので、人間用を使っている人がほとんどです。我が家の場合は、人間用をパンツの中につかっていましたが、どうしても汚してしまい不経済なので、ペット用オムツの中に人間用の生理用品をあてて使いました。大型犬だと、人間の赤ちゃん用のオムツにシッポの穴を空けてあげれば代用できます。犬にも生理痛があるのかどうかはわかりませんが、だるそうにして動きも鈍くなりますのでもしかしたらお腹が痛いのかもしれませんね。

犬が生理を迎えたら・2

雌犬には生理がありその後発情期を迎えますが、雄犬には発情期はありません。雌犬の生理のにおいを嗅いではじめて発情します。犬の嗅覚はとても鋭く、知り合いの家では1階と2階に雄と雌を分けて隔離したのにも関わらず、2階にいた雄が1階の雌会いたさに窓を破って飛び降りたそうです。そのくらい発情している雌への執念は強いものですので、外飼いしているのであれば屋内に入れたり、散歩に出るのも他の犬と合わないような時間帯を選んで外に出しましょう。

生理が終わったら

犬の生理は終わったと思っても、血が止まってからが発情期です。油断はできません。初常時を過ぎると再び雄犬を受け入れなくなります。この期間は発情後期と呼ばれます。無発情期になるまでは2ヶ月間続きます。わかりやすく言うと、子宮が通常の状態に戻るまで2ヶ月かかるということです。それまでは子宮が充血して大きくなっていますし子宮近辺の血管も太くなっています。

犬の生理体験記

我が家では4匹雌犬がおりますが、そのうちの1匹の初ヒートが来る前に避妊手術をしようと思い、健康診断を済ませてあとはオペの日を待つばかりでした。いよいよ明日オペのために獣医さんに行くという晩に予定外の初ヒートがきてしまいました。獣医さんに連絡すると「よっぽどオペが嫌だったのかな?」と笑われましたがあまりにも早いヒートに驚きました。獣医さんに言わせれば、オペの直前でもヒートが確認できてよかったといわれました。ヒートの前から子宮は大きくなり、血管も太くなります。それだけオペのときのリスクも大きくなり雌犬に負担がかかります。ですから結果オーライで、しなくて良かったといわれました。オペ可能な時期は発情後期が終わって無発情になるまでは無理です。そうしてそろそろ避妊を・・・と思うと下痢をしたり嘔吐をしたりで延ばし延ばしで今まできてしまいました。よっぽどオペが嫌なんですね。


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